20歳まで、そして、20歳から
今年も、盛岡デミタスさんのアドベントカレンダーに参加させていただいております。
毎年毎年ありがとうございます。
* * *
この1年もまた、いろんなことがありました。
いろんな物に触れて、いろんな人と出会って、ずいぶんとまた世界の見方が変わりました。
「僕の背中は自分が思うより正直かい?
誰かに聞かなきゃ不安になってしまうよ」
この20年で見たら、それはそれはもう、数え切れないくらいの出会いを経ています。
あれやこれやと色んなものに手を出して、すぐに飽きてしまったもの、まあまあ長く続いたもの、今も続けているもの、思い返せば色々あります。
「あの泥だらけのスニーカーじゃ追い越せないのは
電車でも時間でもなく僕かもしれないけど」
あ、そうです。いよいよ、今日をもって20歳を迎えてしまいました。
誕生日おめでとう、自分!!
でも、もう10代じゃないんですね……。
「どんなときも どんなときも
僕が僕らしくあるために」
もともと僕は流されやすいタイプなので、人やコンテンツとの出会いで、どんどん性格や言動が変わっていってしまうんですよね。
長めに一緒にいる人は、なんとなくわかってくれてる人もいるんじゃないかなと思います。
でも、それが悪いことだとは(少なくとも自分では)思ってませんよ。
ふわふわ~っと、ところどころに合わせて生きているのは楽しいものです。
「消えたいくらい辛い気持ち抱えていても
鏡の前笑ってみる まだ平気みたいだよ」
そうそう、この1年、出会いだけじゃなくて制作もある程度頑張っていたつもりです。
その締めくくりと言っちゃあなんですが、C-lock-rowの一人としてディレクターを務めさせていただいた謎解き公演『未完』の開始日が迫ってます。
いよいよ、 #タンブルミカン 開始まであと一週間となりました!
— 𝕄𝕒𝕕𝕒𝕚 (@Mad_dive) 2020年12月11日
かい(@0812_ix)くんと2人で制作指揮を務め、きっと皆さんに面白いと思ってもらえるようなエキスパート公演が完成いたしました。
是非、挑戦しに来てください!https://t.co/NJBVPvO7LD
ぜひ来ていただければなあ、なんて思っております。
「どんなときも どんなときも
ビルの間きゅうくつそうに落ちて行く夕陽に
焦る気持ち溶かして行こう」
実は今日出そうと思っていた謎もあるのですが、それはちょっと今日までに形にできませんでした。できれば1ヶ月後くらいに出せればいいかなと思っています。そのときはよろしくです。
「『好きなものは好き!」と
言えるきもち抱きしめてたい」
さて、何かいいことでも言おうかと思っていたのですが、いざ書こうとすると……あんまり、思いつかないもので……。
20歳になった瞬間にレベルアップして良いことをパッとひらめくなんて、そんな都合のいいことはなかったみたいです。
「どんなときも どんなときも
迷い探し続ける日々が答えになること
僕は知ってるから」
そんなわけで、盛り上がりナシでもうこの文章は終わりを迎えます。
そんで僕は、明日からも「流されて変わってばっかり」の変わらない毎日を送っていこうと思います。
とりあえず20歳になったばかりの今の自分は、それが自分らしさかなと思っているので。
(引用元:『どんなときも。』/槇原敬之)